足りないのは知識ではなく意識だった件
2023.07.07
期末テストが返却され始めた先週のある日。
帰宅するなり神妙な面持ちで娘が発した一言。
「お母さん。私に足りなかったのは知識ではなく意識やったわ。」
自分は問いの文章を読み間違える傾向があるから落ち着いて問われている内容を確認しなければならない、数学は単位まで書かなければならない、社会は漢字を間違えてはいけない・・
そういう細やかなところを意識していたはずなのに、そこで落とした点数が悔しい。
と。
自分の非(わかっちゃいるけどやめられない。という部分)を素直に認める気持ちがあること。
今の自分の位置、苦手なことを自覚し、乗り越えていくために工夫すること。
勉強よりも身につけて欲しかったのはその心意気。
その意識があるならもう大丈夫。
母は黙ってあなたの今後を静観します(多分)。
と言うたものの・・
1週間も経つと、開放感全開で体たらくなライフスタイル復活、部屋は荒れ放題・・
崇高な「意識」はどこに行ったん?
と、朝からキレ散らかしてきた母でございます(静観するという意識をどこかに置いてきた自分は棚に上げ)。