税の改正にかんしての記事
2019.10.31
昨日の日経の記事でこんなのがありました。(一部抜粋)
以下・・・
生活者に関係する分野では自動車関係課税の改正も、課題だ。日本総合研究所の立岡健二郎副主任研究員によると、カーシェアリングや、ガソリン・軽油以外を燃料とする自動車の普及で「税収に低下圧力がかかっている」という。走行距離に比例した「走行税」と、車両重量の4乗に走行距離を掛け合わせた「重量税」(道路損傷負担)と、二酸化炭素(CO2)排出量に比例した「環境税」の合算が望ましいと主張している。
結果的に普段は車庫に眠るマイカーの税額が下がり、営業用トラックやバスの税負担が高まるとみる。そのコストをどこに回すかで、社会も株式相場もひと揺れするかもしれない。
・・・なるほど。
しかし、トラック輸送が経済を回しているのにいつまでも負担を強いられるのはどうしたことか?とつい考えてしまいます。
先日のヤマト運輸の価格下げにしてもそうですが、運送という分野はどれだけ手厚くしても、サービスを理解してもらえない分野なんだなと思ったりします。
市場からはサービスを理解してもらえない。
国からは負担を強いられる。(税金面・行政面など)
どうにかして、運送というサービスについて理解してもらう機会がないといけないなあと・・・思ったりする今日この頃です。