2月でした・・・
2024.02.09
実務をする訳では無いのですが、知識として知っておいて損はないので、すごく良いなと思っています。
オーエスラインの運転手さんは運行管理者の資格を持っています・・・いいですねえ。
これが安全への一つのアプローチになればと思っています。
今年も色々と頑張っていかないと・・・ですね。
もう20年以上前の話になりますが、他部署の後輩から社内便が届きました。
その封筒に書かれた「梅谷様」という宛名の文字が、もう怒りとか、投げやりとか、負の感情しか感じ取れないような乱れ具合をしており笑、とても緊張しながら開封したことがあります。
差出人が物静かで見た目もシュッとした若者だったこともあり、綺麗な文字を書く人だろうというこちら側の勝手なイメージがあったことも災いし「こんなに雑に名前を書かれるなんて、私何かこの人に嫌われるようなことをしたに違いない」と思ったわけです。
後日彼のことを良く知る人にその話をすると「あー彼ね、びっくりしたでしょ?イメージに合わずダイナミックな字を書くんですよ。あれが彼の標準仕様です。」と言われて大笑い。
たった一度の雑な(この場合本人はいたって真面目だったわけですが)文字が受け取り手の記憶に残るほどの破壊力があることを学んだ私。
急いでいても文字は丁寧に。
イライラしていても口調には出さず、言葉遣いも乱さずに。
提出書類は不備のないようにしっかりと見直しを。
ずっと意識していることの一つです。
自分はこの人から大切に扱ってもらえているのだな。と感じてもらいたい。
あなたに敬意を払っていますよ。という自分の気持ちを伝えたい。
相手が受け取ったときの笑顔、電話を切るときの心地よい余韻。
そんなことに思いを馳せながら・・電話しながら取ったメモの字が汚すぎて解読不能(そして恥を忍んで再度確認の電話をかける)。
自分にも敬意を払い、自分が幸せな気持ちになるようにも意識を向けなくてはですね。
新年もあっという間に月半ばとなりました。
色々なことが起こり、当たり前ではない日常を改めて振り返るとともに、これからのこと、まさに「どう生きるのか」について、家族でたくさん会話をした年始まりでした。
年末年始の休暇中、娘が保育園の年長さんクラスの職業体験でもらって帰ってきた可愛らしい字のお手紙を読んでいる中で、「せんせい、おべんきょうじょうずになってね」という一文にいたく感動してしまいました。
お手紙の文末や話の終わりなどに、無意識に「お勉強がんばってね。」「お仕事がんばってね。」と締めくくることがあると思いますが、時として「がんばる」という言葉が果てしないと感じることはありませんか。
今も頑張っている気はするけれど100%かと問われたら足りていない気もする。
もっと頑張っているであろう人もたくさんいるのに・・と息苦しくなる。
人に言われると尚更その期待に応えなければならない。
頑張ることをいつやめて良いかもわからない。
そんな、逃げ場のない気持ちになることが私は割とあります。
一方で「上手になってね」という言葉からは、今よりも少しでもできることが増えたら「少なくとも昨日の自分よりは上手になった!」と自分の努力を素直に受け入れることができ、いったん手をとめて深呼吸できそうな。
あなたのペースでより良くなりますように。と、遠くから優しく応援してくれているような。
そんな優しい余白を与える言葉だなと、とても救われた気持ちになりました。