先日、矢崎さんが来ました。
内容は、現在使用しているデジタコが使えなくなります。とのこと。
理由は、現在使用しているデジタコの3G回線の通信サービスが2022年3月に終了するからだということです。
その為に、現在使っているデジタコのLTE化が必要だという事です。
で、約30台の機器を対応するために200万円程の費用が必要ですと。
なんでしたら、最新の対応した機器に交換しませんか?と、キャンペーン中ですと。
キャンペーンってどういう意味ですか?というお話で。
最新の機器に変えるための費用が、約700万円・・・
5年の償却も終わってますしと言われたのですが、償却が終わっても使えるものは使いたいし、なんなら償却が終わってからが利益を生み出す時期に入るのではないですかと考えたりするわけです。
まあ、トラックも償却後に修理が多くなるので、償却が終われば修理代がかかる前に新車に買い替えましょうという今の流行はありますが・・・
2000万円もするトラックを40万円/月に5年ほど払ってようやく払い終わりました、はい、修理代がかかるので売約して新車を買いましょう・・・
アホか?というお話でして。
償却が終わって、40万円/毎月修理代がかかるようなトラックは正直にいえば欠陥車であると断言できます。
償却が終わったトラックを、修理しながら大切に乗っていく事に価値があるのです。
私自身、新車を買うのに廃車まで車両価格+1000万円程の経費を考えております。
なので、長く使えば使う程お得になるのです。
と、お話はそれましたが、デジタコなんて早々壊れるものではない機器に何故にそんなに費用をかける必要があるのだろうか?
と、思うのが普通のお話です。
しかしながら、行政は運送業界に少しも優しくないですね。
排ガス規制の車両は使ってはダメ!と、無理矢理に排ガス規制対応車を購入させたり・・・
安全対策と言って、バカ高い機器を義務付けで買わせたり・・・
そういいながら、小説「空飛ぶタイヤ」でもあるように、メーカーの不手際には寛容であったりと・・・
まあ、文句を言っても、日本で会社をしているのでルールが決まればそれに従わないといけないのが常でありまして、今後の対応に頭を悩ませているのが正直なところです。