あけましておめでとうございます。
2020.01.02
新年あけましておめでとうございます。
人間の「ワガママ」について考えることが多くなりました。
会社の業務でも、プライベートの生活の中でもワガママが無い状況は無いのではないかと。例えば、お客様からの要求をワガママと受け取る場面を見聞きする事があります。しかしながら、逆に言えば、会社としての聞き入れる力がないというワガママであるとも言えます。
従業員からのワガママが…とも聞いたりしますが、これも逆に言えば、会社として聞き入れる力がないワガママであると言えます。
このワガママはお互い様な部分が多くあり、立場の上下によりどちらかが従う状況になります。
しかしながら、顕著な人不足によりこの立場の上下が無くなりつつあると実感しています。物流業界において非常に深刻な問題ではありますが、今が仕組みを整えるターニングポイントではないかと考えています。
お客様、会社、従業員、取引先の全てが平等な立場で仕組みを整えていく必要性を感じていく事で、今までに無かった効率の良さが生み出されてくるのではないでしょうか?
弊社は現在、町の運送屋というカテゴリーに分類されてはおりますが、この機会に物流会社にステップアップしていく必要があります。何故ならお客様の要求に応える為には、今まで通りの業務ではいけませんし、従業員の働き方改革をする為にも今まで通りの業務ではいけませんし、そうでないと双方に魅力的な会社とならず、見放されてしまいます。
今年は、「出来る事だけやる」考え方から、「お客様のやりたい事を出来る様にする」を合言葉に社内体制を整え、お客様にもアピールしていく所存でございます。
どうぞ、今年の弊社に期待してください。
最後になりましたが、本年の皆様のご多幸をお祈りして、新年のご挨拶とさせていただきます。
2020年 元旦
代表取締役社長
大北 壮浩