車両装備

先進の安全装備

1
2
3
4
5
6
7
8

バッグアイカメラ

バッグアイモニター

ドラレコ

車線逸脱警報装置

デジタコ

サイドカメラ(モニター)

サイドカメラ

衝突被害制限ブレーキ

自動ブレーキ

レーダーやカメラが前方の車や障害物を確認し、衝突の危険性が高まった場合、警告音を発した後に、自動的にブレーキが作動します。

安全のための車両装備と点検

オー・エス・ラインでは安全にお客さまの荷物を輸送するため、日々、車両装備の点検を徹底して行うようドライバーに指導しています。

冷凍庫の内部

左右の壁に付いているステンレス製のレール
ラッシングバーを引っ掛けて、仕切り板・荷物を固定する。

ラッシングバー使用例
ラッシングベルト使用例

ジョロダーをガイドする為の溝

床のキザキザ・冷気を床全体にいきわたる様にする為の溝

荷物の積み下ろしの繰り返しで溝にゴミがたまるので当社では定期的に清掃しています。

フォークリフトではうまく積みこめない大きな荷物を奥までしっかり安全に積み込めます。
このようにジョロダーの溝に使用するので、溝は常に掃除をしてキレイにしておくことが大切です。また、ジョロダー本体を凍結させると、ローラのグリス(潤滑剤)が凍結してベアリング等を傷つける可能性があるので、必ず冷凍庫内にそのまま放置しないようにします。

ローラーが付いていて、これが回転することで、荷物やパレットを移動させることができます。ローラーの軸には、グリース(潤滑剤)が付いていて、それが凍結するとローラーに傷がついて壊れる恐れがあります。

冷凍庫の天井には結露を防止する為のシートが貼ってあります。これにより、天井の結露によるタレをなくし、商品の箱が濡れることを防止します。

冷凍機

冷凍機は、サブエンジン式(冷凍機単体で作動出来るもの)と直結式(車両のエンジンが稼働している時だけ作動出来るもの)の2種類あります。そのどちらも電源による冷凍機の稼働が可能です。

エンジンと一体になっている冷凍機です。10t車の冷凍機と大きく変わりませんが、設定温度になると自動的にエンジンが停止します。

エンジンと別になっている冷凍機です。その為、設定した温度になっても作動し続けるので、オイル交換などのエンジンのメンテナンスが必ず必要になります。

冷凍機(冷凍庫内部)

冷凍機の風の吹き出し口です。
内部に数個のファンがあり、ファンが作動することで、冷気が出てきます。
霜取りが作動している時などは水滴が飛び散る場合があります。その時は、ドレンホースが詰まっている可能性があるので整備が必要です。

冷凍機の点検

キャビンを上げて、冷凍機のコンプレッサーに繋がる部分のベルトの張り具合を確認

出発前に、冷凍機の蓋を開けて内部のベルトの張り・オイルの量・異音などを必ず点検。少しでも異音、異常が確認された場合は点検の段取りを行うと同時に冷凍機修理工場へ連絡します。
また、500時間ごとにオイル交換・各部の点検を実施しています。

トラックのキャビン内部の点検

キャビンのカバーを開け、キャビンを上げてキャビン内部を点検します。

キャビンを開けた所、左側、右側にあるエンジンをチェックします。

エンジン右側にあるターボチャージャーを50万キロ目途に定期的にメンテナンス又は交換します。

エアクリーナーは点検してエアでゴミを飛ばします。

定期的にエアーで清掃します。

定期的にオイル点検をします。

液量が適切に入っているかを確認します。

ガスケットからオイルの滲みがあるか確認します。

板ばねにひびが入ってないか、ショックアブソーバーにオイルの滲みが無いかを確認します。

その他の点検

トラックはあらゆる部分でエアーによる作動をしています。
エアータンク内に水がたまるので、ドレンからエア抜き(水抜き)を定期的に実施します。

2本の12Vバッテリーそれぞれのバッテリー液・比重を定期的に確認します。

ゴム製のエアバックにて車両の姿勢を保つ・荷崩れを防止する役割があります。エンジン部分のゴム製ホースと同じく、定期的に交換しています。

「側方灯」として使用する場合、夜間走行の際、周囲に車体の大きさを知らせる重要な役割を担うため、厳密に保安基準が定められています。

タイヤはすべて駆動輪ではなく、ひこずりのため、3軸シャーシの場合、前、真ん中、後ろによってタイヤの摩耗の具合が大きく異なります。
また、トレーラーの車検は冷凍コンテナを取り外して受けることになります。
前タイヤ:両端が削れて極端に早く減る傾向
真ん中のタイヤ:減りが少ない
後ろタイヤ:前よりは削れは少ないが、削れる傾向があります。

シャーシから冷凍コンテナを取り外した状態です。エンジン部分はシャーシの下に取り付けます。

「タイヤからワイヤーが見えている」という連絡があった場合、ゴム部分がすり減って内部まで見えているという状況です。そのまま走行すると、バースト(破裂)等の恐れがあるので、早急に交換する必要があります。