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もう少し長生きするかなあと思ったけど

大人なコタロウは、トイレの躾も本当に間違えることもなく、しっかりとしていました。

そんな中、何回も何回も夜中にトイレに行きたがるコタロウがいたのです。

だんだんと、これは遊んでいるのかな?と思ってきて・・・出さないよ。って言ったんですよね。
それでも、外に出たいと・・・でも出さない自分もいまして・・・

ココで異変が・・・コタロウが部屋の中で我慢できずにトイレをしてしまったのです。
顔を見ると本当に申し訳なさそうな・・・本人もプライドがあったので悔しかったのかも知れません。その気持ちを僕自身は見抜くことが出来なかったのです。

まさか・・・あのコタが?

この大きな異変があり、翌朝一番でかかりつけの動物病院に連れて行きました。

結果は・・・「膀胱がん」でした。

膀胱の中にがんが大きく出来ていて、それがあっておしっこが貯めれなかったようでした。

年が明けて3が日に自力で歩ける最後の散歩に行きまして・・・

それ以降は、脊髄にガンが転移してしまい、下半身麻痺にもなってしまいました。

後ろ足を血だらけにして、前足を引きずりながら歩くコタを見ていて、生きる力のすごさ・普段通りに過ごしたいという強い気持ちのすござに圧倒してしまいました。(もちろん、血が出ないようにちゃんとケアしていましたが・・・)

幸い、世間はコロナ禍に突入し、運送会社は何とか出勤して仕事をしていましたが、子供たちがリモートだの通学停止だのになったので、誰かしらがコタと過ごして、一緒に居てあげることが出来たのでそれだけは本当に良かったなあと・・・

いよいよ寝たきりになり、それでも頑張って桜の季節も越えましたが、最後7月4日(土)の16時過ぎに、僕がコタの寝返りを打たせてあげようとしたときに、亡くなってしまいました。


まだ、10歳・・・人間で言うと僕ら世代な感じですかね・・・

よく頑張ったと思います。