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他より少し相手の気持ちになってみる

パーパス経営・・・

について、延々と考えています。まあ、コンサルタントさんにお願いすれば良いのですが、自分の今のやる気が140万円相当するのかと言われれば「?」なので、とりあえず興味はあるモノの、自分で考えています。

そもそも、うちの会社がどういう経緯でここまでやってこれたのか?同じような運送会社が多い中で、よく直接のお客様とやってこれたなあと。それって何か?という部分まで振り返る事にしました・・・

実は、昨年の5月辺りから、そういう会社の強みをしろう・・・な感じのセミナーに参加したんですよね。で、当時はまた違った感覚での感想はあったのですが、あれから約1年・・・ようやくわかりました。

「他より少し頑張る」これに尽きるんだなあと。

そりゃ、最初のきっかけはお客様のところに営業電話をして何とか会ってもらって・・・からなのですが、そこから、「他より少し頑張る」 「必要以上にやる」 これだけなんですよね。

これって、僕の性質の中で「すぐに人の影響を受ける」という悪い部分に見えていたことが、実は、相手の事を自分の事のように考えてしまう・・・と良い部分にも作用していたのかなと。

「自分ならこうしてもらいたい」

「自分なら・・・」

現状の自分の手持ちの範囲で、それこそ、無理のない範囲で、自分がやって欲しいと思う事の範囲で・・・・

これが、他の人よりも、何もせずに少し強くあったからなのかもわかりません。

と・・・ここまでは、自分の会社がどうやって頑張ってこれたのか?なのですが・・・

パーパス経営とは・・・それを、従業員と共有するという事なのかなと。

経営者として頑張ってこれた部分・きた部分それって、会社の「強み」」であるので、その「強み」を従業員に共有してもらい、そこを伸ばしていけば、もっと伸びるんじゃないかと・・・

となると、経営者は「職人」のままでいてはいけないのですよねと・・・ようやく気付きました。

まあ、これが正解かどうかわかりませんが、今の自分のやるべきことは、従業員の方に「自分はどうやってこの会社の「強み」を作って来たのか?」その「強み」を業務に落とし込んでもらうように理解していただく作業・・・

これがもしかして大切なのか?と・・・

「他よりちょっと良く・かゆい所に手が届く」

人それぞれ性格や人間性は違うので、出来る所も違ってくると思うのですが・・・

商売をしている以上は、お客様の立場に立って「自分の得意とするところを人よりどう少し伸ばせるか」を考えて接して見れば良いかも知れません。

運送会社をしている以上は、運転手さんの立場に立って「自分の得意とするところを人より少しでも伸ばして」を考えて接する・・・が大切なのかも知れません。

言葉で書くと難しいのですが、要は運送会社なんて、世の中に星の数ほどあります。

その中で、他より少し良い部分が見えるだけで、選んでくれる確率は上がります。

しょうもない部分を効率化するくらいなら、選んでもらえるように、自分の得意とする部分を人より少し上手くする・・・そんな事に頑張る方が良いのかなあと・・・

まあ、僕自身は正直それでやってきた・・・のかも知れません。