11月に入っていました。
燃料代の高騰や社内のごたごた、配車担当者の変更など・・・
会社としてはもう知っちゃかめっちゃかな9月10月を過ぎまして・・・
色々と落ち着いている訳ではない11月ですが、なんとか這うようにして頑張っています。
10月に入って、配車担当から少し離れてお客さんや同業者その他の方々にお会いしてお話を聞く機会も多くなりました。
怖いくらいに、世の中の状況は良くないですなと。
まず、同業者でトラックが買えない現象が起こっていると。
前はメーカーさんの問題でトラックを買いたい・買えるのに販売していないので買えない状況が続いておりました。
今は、トラックは販売している(買おうと思えば買える)状況にあるのにリースや月賦の審査が通らない・・・そんな状況で買う事が出来ないという話を聞きました。
調査会社さんのお話では、やはり燃料高騰などで経費を圧迫していて支払いの遅延等が発生している会社が多いという事のようです。
とはいえ、周りを見ていると運賃が大幅に上がる訳でもなく、お客さんも値上げの転嫁は厳しいなどそんな感じで、このままだとどうなるんだろうなと不安が大きくなる感じです。
会社の経営は続けてなんぼですし、続けるには売上―経費=利益はセオリーというか必須ではあります。
そんな中で、売上<経費 なんてことになると、幾らお客様に安心してもらっていようが続けることが出来なくなります。
これまで大幅な利益率で運営している運送会社を見たことは僕自身ありませんし、うちだってそんな利益率があるわけでもありません。
その状態で、やれお客様への信頼・信用などと設備投資や教育を頑張ってきましたが、まあ、売上<経費の状態ですと継続は出来ませんわね。
という事はどういうことかと言いますと・・・
止めている方がまし。という事になります。
下手に経費をかけて動かしても意味がないという事になりますね。(当たり前の話)
なので、効率化や無駄を削減するように頑張ってきましたが、これからは、下手に動くのを止めようという事にしました。
とにかく経費に見合うような動きをしていくようにしていこうかと色々と試行錯誤してまいります。
その中でお客様と合致する部分が出てくるようなサービスが出来るとそれはすごく良い事だと思います。
会社運営は、継続出来てなんぼ、サービスを提供できてなんぼ・・・だと思っています。